イベント

こどもみらいdesignフォーラム 2014 〜人権って何だろう?〜

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「こどもも一人の市民である」

言葉にするのは簡単ですが、果たして今の日本社会はこどもの権利について考え、十分に実践できていると言えるのでしょうか?

日本も批准しているこどもの権利条約。

社会に生きている大人たちが、これからの未来をつくっていく子ども達の権利について改めて考え、様々な立場の人と対話をしながら、手を取り合って一緒にこの国の未来を考えていきませんか?

こどもみらいデザインフォーラムとは?

既にこども達の未来をデザインしている人同士が思いや考えを知り合い、学び合う日。
毎年、こどもに関わる社会課題の中から1つをテーマに掲げ、新しい気づきを得ることにより、こどもにとって、さらによりよい未来を一緒につくっていく場。

2014年のテーマ
「こどもの人権を考える」

~ 目的 ~

  • この国がこれから行く道において、子どもの権利についてどのくらい
    考えられているのかを知り、日本の社会のこれからについて考える
  • 対立する場ではなく、自分の大事にしていることを共有する場
  • 自分がアクションできることを意識し、こどもたちの生きる社会を
    つくっているという自覚を持ってもらう
日時:2014年2月11日(建国記念日)
   10:00〜18:00
場所:カタリストBA http://creative-city.jp/about/catalystba.html
協賛:クリエイティブ・シティ・コンソーシアム
値段:4,500円 ※ランチ、飲み物は持参
対象:こどもに関わる大人たち 完全招待制 +一般枠30人
申し込み方法
こちらのメールアドレスへ info@kodomo-mirai-tankyu.com
名前、所属、参加したい理由を明記の上、1/26までにお申し込みください。なお、参加につきましては、先着順ではなく、理由により選ばせて頂きますので、ご了承ください。
※途中退席、遅刻参加はあらかじめお伝え下さい

タイムスケジュール(仮)

9:30 会場受付
10:00〜10:20 スタート 
10:20〜11:10 チェックイン

11:20〜11:50 オープニングトーク 須藤シンジさん

テーマ「違いは、個性。ハンディは、可能性。」

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須藤シンジ

大学卒業後、株式会社丸井に入社。宣伝、バイヤー、副店長などを歴任。次男が脳性麻痺で出生し、以来障害児の親として現行の福祉の世界(障害者を特別扱いし、一般の健常者を分けて扱う実態)の在り方に疑問を感じる。数年間ボランティア活動等に参加しながら、自身が能動的に起こせる活動の切り口を模索。2000年に独立し、 フジヤマストアを設立。商業施設をはじめとする多業種のブランディングディレクション(コンセプトメイク〜コミュニケーションプラン策定等)、研修、企画・運営を手がけている。2002年にソーシャル・プロジェクト、NEXTIDEVOLUTIONを開始。世界のトップクリエイターとのコラボレーションで、「意識のバリアフリー」をメッセージする活動を展開中。また2010年からは、従来型の「ユニバーサルデザイン」という表現に残る、福祉的なアプローチと一線を画す「 ピープルデザイン」という新たな概念を立ち上げ、障害の有無を問わずにハイセンスに着こなせるアイテムや、障害者を街に呼び込む為の各種イベントをプロデュースしている。その活動は諸外国からも注目されており、現在はスポーツ、教育の分野にも活動のフィールドを広げると共に、同情を排除した障害者就労の促進にも力を入れている。また、特定非営利活動法人シブヤ大学と連携して、2012年4月に特定非営利活動法人「ピープルデザイン研究所」を創設し、代表理事に就任した。このNPOでは渋谷という街をベースにし、そこに働く人と集う人々の行動をデザインすることで、ダイバーシティ/インクルージョンの街作りを目指し、活動している。

11:50〜12:35 プレゼン&トークディスカッション
<第1部>こどもの権利について知る・考える

テーマ 日本の子どもたちのいま ~世界から学ぶ子どもの「人権」~

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山下瑛梨奈

NGOアムネスティインターナショナルジャパン

1986年11月、愛知県西尾市生まれ。
現在、公益社団法人アムネスティ・インターナショナル日本キャンペーン担当。
同志社大学法学部法律学科卒。マンチェスター大学大学院より国際政治学部(国際関係学科)の修士号を取得。2010年10月、アムネスティ・インターナショナル日本難民担当インターンとして、日本に住む難民問題に取り組む。2011年4月、不二貿易株式会社に入社。主に商品開発、仕入れ、商品管理を担当。2013年8月より現職。キャンペーン担当として国際人権問題を市民へ発信するためのイベント、セミナー、シンポジウムの企画・実施に従事。

12:35〜13:25 ランチタイム ※各自持参

13:25〜15:30 ゲストトーク
<第2部>様々なこどもを知る・考える

テーマ 「まぜこぜ社会がおもしろい」

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東ちづる

女優。広島県出身。会社員生活を経て芸能界へ。ドラマから情報番組のコメンテーター、司会、CM、講演、出版など幅広く活躍中。 プライベートでは骨髄バンクやドイツ平和村、アールブリュットの活動支援等のボランティア活動を20年以上続けている。 2012年10月、アートと音楽を通じて、「違い」をハンディにしない、 誰も排除しないまぜこぜの社会を目指す、「一般社団法人Get in touch」を設立し、理事長に就任。
もっと自然に気楽に自由に、いろんな違いを超えて、色とりどりの人が一緒にいることが当たり前の世の中になるようにと活動を行っている。

著書に、母娘で受けたカウンセリングの実録と共に綴った『〈私〉はなぜカウンセリングを受けたのか~「いい人、やめた!」母と娘の挑戦』(マガジンハウス)
いのち・人生・生活・世間を考えるメッセージ満載の書き下ろしエッセイ『らいふ』(講談社)など多数。

2000年 TOYP(トイップ)大賞・厚生大臣奨励賞受賞(日本青年会議所)
2003年 放送ウーマン賞(日本女性放送者懇談会)
2013年 グッドエイジャー賞受賞

一般社団法人 Get in touch
http://getintouch.or.jp/

テーマ 「ロールモデルの共有」

ハーフにとっての大きな問題はどんな大人になったら良いのか、というロールモデルがないというのが一つの大きな問題。 普通の日本は日本社会に生きて周りの大人と関わりながらなりたい大人像を学ぶけど、 ハーフな存在自体がマイノリティで大人のハーフにもなかなか会えない。

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矢野デイビッド

20歳からモデルやCMの仕事を始め、「ユニクロ」、「リカルデント」、「エネループ」、「インテル」などの仕事を経て、テレビにも仕事の幅を広げ、「すぽると!」、「世界ふしぎ発見」、「FOOT×BRAIN」、「5時に夢中!」などに出演。 その傍ら、好きだったピアノを通して音楽活動をスタートし都内を中心にピアノの弾き語りを始める。 また25歳頃にガーナでとある少年との出会いをきっかけに、「誰にも守ってもらえない子供たちを守りたい」という想いを抱く。 そしてその出会いがきっかけで、自立支援団体Enijeを設立。2011年に一般社団法人化し、一層力を注ぎ、教育を柱にガーナで学校建設や教育する側の教育、運動会やサッカー大会を主催。精力的に活動している。

テーマ 「素直に、自由に愛し、愛されること」

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前田健太(LGBT)

Queer&Ally(クィア&アライ)代表。1989年青森県生まれ。東北大学法学部に入学。2011年秋から2年間休学。海外の若者がゲイであること理由にいじめられ、自殺したニュースを知り、胸が苦しかった。日本の状況も変えていきたいと泣きながら思った。それをきっかけに関東のLGBTsや場つくりについて体験を通し学び始める。学びつつ、自分でも伝えることができるんじゃないかと思い、2012年8月から個人でLGBTsについて人前で話すようになる。2012年12月に「誰もがQueer(変わり者)であり、誰もがAlly(理解者)である」を掲げ、団体として活動を開始。 20人に1人はいるLGBTsの人々も未来に希望を持ち、その友人や家族といっしょに笑顔で自分らしく生きられる社会をつくっていきます。 ※LGBTとはゲイ、レズビアン、バイセクシュアル、トランスジェンダーの頭文字をとったものです。

他1名予定

15:50〜17:30 ダイアログ
17:30〜17:55 おわりに
17:55 写真撮影、アンケートなど
18:00 終了

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